役所の給料は安いか?
ボーナスは新聞などに出ていますし、給料も調べれば分かりますね。
給料が安いか高いかというと、業績のいい企業と比べると安いし、業績の悪い企業と比べると高いと思います。
しかし、実際のところ給料が高い会社というのは、拘束時間が長いものです。
残業しまくりの人ほど、給料が高い。
これは当たり前なのですが。
これは、どこの会社でもおおむね同じことだと思います。
給料=(成果・会社が評価する自分の将来性その他)×拘束時間
であることは、当然なのですが、この式に自分の給料が見合うかどうか考えてから転職するなりを考えた方がいいと思います。
話が少しズレましたが、世の中そうそう美味しい仕事というものはないと思います。
少なくとも給料をたくさん欲しいと思っている人は、公務員になってはいけないと思います。
他にももっと仕事はあります。
実際、大学時代の友達(いわゆる一部上場している大企業にいる人)と話をすると、役所の方がちょっと少ないように感じます。
しかし、先に書いた拘束時間の差や遠くへの転勤(世界中に飛ばされてる友達もいます。)、会社不祥事や減益による給料減やレイオフなどのリスクなどを考えると、果たしてどうでしょうか?
このあたりは、人生哲学に関わってくる話なので、各自がどういう答えを求めているのかだと思います。
私は、それほどお金に執着していないと自分では思います。
かといって、給料が少なすぎると転職を考えると思いますが。
自分がそれなりに納得できる給料が前提で、楽しい仕事ができるかとか、感謝されるとか、仕事においてはそうしたことの方が気になりますね。
仕事であっても、嫌なことはしたくないですね。
世の中の営業さんののように目が笑っていないのに笑って仕事をするとか、ひたすら謝るとかいう仕事は苦手だと思います。
手当
公務員は手当が多いというのも昔からよく聞く話です。
これもなかなか最近は厳しいです。
一昔前は結構手当がついありましたが、最近はこのあたりの手当は常識に則して多くが廃止されています。
まあ、得てして当然のことなのですが。
おそらく手当というものは、高度経済成長時に民間企業との格差をなくすために生まれたものだと思います。(勝手な想定)
それがいいかどうかは別として、あまりに公務員の給料が安すぎたので、補正していたのでしょう。
給料は簡単には上げられませんからね。
それが、時代が変わって民間企業との給料格差がなくなったのに、手当だけが残ってしまった。
結論として、手当は微々たるものです。
しかし、役所によってこの制度もまちまちなのです。
一概には言えません。