勤務中の送別会準備は義務違反?
大阪府の職員が勤務時間中、上司の送別会の連絡を公用メールで行っていたことが7月下旬に分かり、吉村洋文知事が「ルール違反。厳しく対応する」と処分を示唆しました。
Yahoo!ニュース
上記のニュースが流れました。
正直、驚きました。
しばらくすると、下記のように少し落ち着いた対処をすることになったようです。
人事課の担当者は当初、「勤務時間中に送別会のメールを送ったことは地方公務員法35条(職務専念義務)に抵触する可能性がある」としていましたが、知事が方針転換した後に再取材すると、「公用メールの使用については処分や注意はしない方向になりそうです」とトーンダウンしていました。
Yahoo!ニュース
政治的な状況があるのか知りませんし、内部の状況もまったく分かりませんが、いろいろ深読みをしてしまいます。
トイレも行きにくいぐらい、ギスギスした職場?
タバコで席を外すなどもってのほか?
冗談すら言えない雰囲気?
日頃からサボリが常態化?
歯止めを掛けるために処分を計画?
外の人間からすると中の状況は分からないので、これ以上考えても仕方がありません。
しかし、このニュースに対する世間の反応は、「やりすぎ」と感じていた方が多いようです。
職場の送別会ってどんな感じ?
退職者を送るための送別会は、100人以上集まる公式な送別会から、数人で開催する私的な送別会までいろいろあります。
慕われている方は、送別会が多いし、そうでない方は少ない。
また、公式であろうと私的であろうとすべて自腹です。
すべて、当たり前の話です。
部や課のメンバーで開催する送別会が公式というイメージですね。
会費が自腹であることは、変わりません。
幹事の仕事は大変か?
数人で開催する送別会はともかく、100人規模になる送別会は当たり前ですが幹事は大変です。
実際、幹事の仕事が大変というよりは、めんどくさいという気持ちの方が大きいですね。
しかし、100人規模の送別会になると、主役も複数いますので、その中にはとてもお世話になった方もいます。
そういう方がいるので、頑張って幹事業に励みます。
送別会は仕事と思っているか?
送別会を仕事の一環と思っている人は多いでしょうね。
餞別も払うので、通常の飲み会に比べると高額になりますしね。
そう思わないと、参加できない気はします。
我が家では公式の送別会は、仕事の一環ということで家計から財政出動してもらっています。
個人的には、財布が傷まないので、あまり気にしていませんが、独身時代は結構きついと思いましたね。
しかし、社会はこんな感じで廻っていると納得しているので、参加していました。
若手の思いは?(想像)
仕事の一環と思っているでしょうね。
実際、不参加の人は少ないですね。
仕事の一環だと思っているから参加しているんでしょうか。
実際、ベテランであろうと、この手の送別会にまったく参加しない人がいます。
そういう人は、餞別だけ送るという形で参加することが多いです。
餞別すら送らない人もまれにいますね。
さすがに、餞別すら送らない人は、変わった人という印象があります。
送別会のこれから
世間の流れとして、規模は縮小されていくと思います。
なくなることはないと思いますが。
やはり、お世話になった退職者は盛大に送るべきだと思います。
40年前後働いた方なのですから。
これまで大変なこともあったと思いますし、私も迷惑を掛けたことや世話になったこともたくさんあろうと思います。
最後は気持ちよく送りたいです。