閣議決定
2020.3.15更新
検事長の定年延長も同時に決めたことで、悪名高き閣議決定となった感じですが、なんにせよ2022年度からの国家公務員の定年延長が閣議決定されました。
検事長の定年延長の影に隠れていますが、ようやく決定と言っていいでしょう。

65歳定年法案、閣議決定 検事長の定年延長も可能に:朝日新聞
政府は13日、国家公務員の定年を段階的に65歳へ引き上げる国家公務員法や検察庁法などの改正案を閣議決定した。今国会へ提出し早期成立を目指すが、東京高検の黒川弘務検事長(63)の定年延長問題で野党は追…
定年早見表
ということで、私がまとめいてる下記の早見表のとおりに決まったようです。
つまり2022年度には定年者がいないという歴史的に記念すべき年になります。
昭和37年生まれの方から61歳定年ですね。
そして、2035年度に最初の65歳定年者が定年を迎えることになります。
これからは、昇給停止や昇格停止などの議論になるのでしょうけど、すでに骨格は決まっているんでしょうね。
これからどうなるか目が離せませんね。



2023年度から段階的に定年延長(早見表2021.4.13更新)
2023年度から段階的に定年が延長されます 2021.4.13更新 2019年12月の報道によると、政府は2022年度から3年ごとに定年を1歳ずつ上げ、34年度に定年を65歳にする方針であることが分かりました。 しかし、麻...
送別会はどうなる?
すでに、今年度はコロナの影響で送別会が軒並み中止や延期になっていて、飲み屋が大変なことになっています。
そして、2022年度定年延長ショックも襲ってくるのではないでしょうか?
2年後の話ですが、飲み屋も体力を回復していたらなあと思います。
その前に世間が不景気になると、我々も同じように不景気の波が襲ってきますので、他人事ではありません。
世の中が平和になることこそが結局皆の幸せと思いますが、現状では、先が見通せず不安は拭えませんね。