広島県職員から「10万円」供出、県の財源化検討
広島県の湯崎英彦知事は21日、政府が緊急経済対策として全国民に一律給付する10万円について、県職員から供出してもらい、県の財源に充てる考えを示した。
実施するかは今後、検討する。
県の休業要請に応じた中小企業などに支払われる10万~50万円の協力支援金の財源約100億円が必要で、湯崎知事は「聖域なく検討したい」と述べた。
Yahoo!ニュース
びっくりの話です。
本気で言ったのでしょうね。
さすがに撤回しましたけどね。
私も若い頃(公務員になるなど考えていなかった若造のころ)は、同じようなことを考えたかもしれません。
でも、こうした流れは今に始まったことではありません。
むしろ、こうしたことを煽る人はこれからもたくさん出てくるでしょう。
景気が悪くなると叩かれ。
景気がよくても叩かれる。
これでは、公務員のなり手がどんどん減り、優秀な人材を獲得することができません。
それは、それで世の中の損失になると思いますがね。
実際、そこまで公務員がバラ色と思ったことはありません。
景気が悪くなると残業代は削られるし、景気が悪くなると逆に仕事が増えるし。
役所もなにがあっても普遍だと思っている方はそのように考えても仕方ないですが、実際は税収がベースで運営されているのですから、このような状況になると待遇が変わって当然なんですけどね。
まあ、いろんな立場の人がいて、いろんな考えがあることが普通ですからね。