公務員定年延長の廃案

雑記帳
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閣議決定

2020.5.31

賭けマージャン問題で黒川弘務前東京高検検事長が辞職に追い込まれてから完全に流れが変わりましたね。

安倍晋三首相は22日の衆院厚生労働委員会で、国家公務員の定年を65歳に引き上げる、検察庁法改正案を含む国家公務員法改正関連法案について
「官が先走り過ぎているとの批判、民間に先駆けて(定年を)65歳に延ばすのは早急ではないかとの批判もある。もう一度検討すべきではないか」
と述べ、定年引き上げの導入見直しを検討する考えを表明した。
公務員定年延長 首相ひょう変「コロナで雇用悪化」理由 唐突な見直し表明 | 毎日新聞
 安倍晋三首相は22日の衆院厚生労働委員会で、国家公務員の定年を65歳に引き上げる、検察庁法改正案を含む国家公務員法改正関連法案について「官が先走り過ぎているとの批判、民間に先駆けて(定年を)65歳に延ばすのは早急ではないかとの批判もある。もう一度検討すべきではないか」と述べ、定年引き上げの導入見直

公務員の定年延長が延期(中止?)になりそうです。

民間企業を見るとたしかに65歳定年の会社は少ない(ゼロ?)のですが、世の中の流れとして避けられないと思います。

で、これまでは閣議決定された定年延長を見越してこんな早見表を作っていたんですが、どうもずれる(消えることはないと思いますので、たぶん開始が遅れる)ことになりそうです。

2023年度から段階的に定年延長(早見表2021.4.13更新)
2023年度から段階的に定年が延長されます 2021.4.13更新 2019年12月の報道によると、政府は2022年度から3年ごとに定年を1歳ずつ上げ、34年度に定年を65歳にする方針であることが分かりました。 しかし、麻...

なんにしても、これまで言っていたことと変わりすぎたことを言っているので、このように西日本新聞にはしっかり突っ込まれており、なんともかんともです。

公務員定年延長 廃案は唐突かつ理不尽だ | 西日本新聞me
あまりにも唐突で理不尽な方針転換ではないか。政権のいわば看板政策なのに、国民へのまともな説明もないまま葬り去ろうとするのは納得できない...あまりにも唐突で理不尽な方針転換ではないか。政権のいわば看板政策なのに、国民へのまともな説明もないまま葬り去ろうとするのは納得できない...

 

総務省のサイトには「地方公務員法の一部を改正する法律案の概要」がホームページに掲載されています。

国会提出日が令和2年3月13日の「地方公務員法の一部を改正する法律案」です。

総務省|国会提出法案
総務省が所管する国会提出法案を掲載しています。

まあ、現在のところは、これらも全部おじゃんになったということでしょう。

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