閣議決定
2021.6.19
とうとう、改正国家公務員法が可決成立しました。
国家公務員の定年を65歳へ引き上げる改正国家公務員法が4日、参院本会議で可決、成立した。
現在の60歳を2023年度から31年度まで2年ごとに1歳ずつ上げる。
若年人口が減る状況で知識や経験を持つ職員により長く現役で働いてもらう。
社会保障制度の維持や消費の担い手の確保に役立てる狙いがある。
2021年6月5日 日本経済新聞

公務員定年65歳に 改正法成立、31年度まで段階的に上げ - 日本経済新聞
国家公務員の定年を65歳へ引き上げる改正国家公務員法が4日、参院本会議で可決、成立した。現在の60歳を2023年度から31年度まで2年ごとに1歳ずつ上げる。若年人口が減る状況で知識や経験を持つ職員により長く現役で働いてもらう。社会保障制度の維持や消費の担い手の確保に役立てる狙いがある。与党と立憲民主党などが賛成した。日...
閣議決定した法案そのままのようです。
2031年度に65歳定年が完成します。
定年早見表をご覧ください。



2023年度から段階的に定年延長(早見表2021.4.13更新)
2023年度から段階的に定年が延長されます 2021.4.13更新 2019年12月の報道によると、政府は2022年度から3年ごとに定年を1歳ずつ上げ、34年度に定年を65歳にする方針であることが分かりました。 しかし、麻...
定年延長以外に、60歳で原則として管理職から外す「役職定年制」を導入することになりました。
定年が延長されるなら年齢層が上がり若い世代のポストが減ってしまうので当然と言えるでしょう。
フルタイムではなく短時間勤務を選べる仕組みや60歳を超えた職員の給与を7割程度に抑えるなど、給与体系なども変わるようです。
一大変革という感じですね。
今後、紆余曲折があるかもしれませんが、とうとう一段超えたわけですね。