人事院から期末・勤勉手当の引き下げ勧告
2021.8.14
予想どおり、人事院から期末・勤勉手当の引き下げ勧告がありました。
これだけコロナが長期化すれば、こうならないほうがおかしいですね。
人事院は10日、2021年度の国家公務員給与改定で、一般職のボーナスに当たるの年間支給月数を0.15カ月分引き下げ、4.30カ月とするよう国会と内閣に勧告。
新型コロナ感染拡大による業績悪化で、民間企業のボーナス水準が公務員を下回ったため。
減額は2年連続。
引き下げ幅は20年度の0.05カ月に比べて拡大し、コロナ長期化の影響が浮かんだ。
2021年8月10日 共同通信
下げ幅が想定内かどうかまでは、コメントできないというか、そこまで考えてませんでした。
まあ、しかし、静かなニュースですね。
ニュースもコロナやいきなり金メダルを噛む人が現れたりして大変ですので、この程度のニュースは小さすぎますね。
あと、意外だったことは、給料が据え置きされたことです。
一方、月給は民間企業水準との差がわずかだとして改定せず、2年連続で据え置く。
勧告通り実施されれば、一般行政職員の平均年間給与は0.9%、6万2千円の減額。勧告は地方公務員の給与水準改定の参考にもなる。
2021年8月10日 共同通信
これも時間の問題のような気がしますけどね。
コロナがおさまらない限りは、人事院も引き下げ勧告を続けていくことになるのでしょう。
実際、世の中の方は、オリンピックやったらコロナはおさまらないと感じていたと思うんですよね。
強行されたオリンピックは無事(?)終わりましたけど、パラリンピックはこれからです。
オリンピックの影響はこれから出てくるという話もあるし、何が真実なのか分からないのですが、人々が信じていることこそが真実になるんだと思います。
まあ、なんにしても、コロナは収まって欲しいし、コロナが収まるような方向を国民すべてが向いて欲しいです。