役所が採用する職員の学歴の比率や新卒・転職の比率について

制度・待遇
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院卒はどのくらいの比率なのか?

理系なので、院卒が多いことは当然ですが、院卒比率はざっと半分弱だと感じます。

世の中の理系の卒業比率と同じぐらいでしょうか。

表1 学歴の割合(電気職)

割合
大学55%
大学院40%

※ちゃんと調べていません。あくまで私のイメージです。

ちなみに大学や大学院といっても私立大学卒より国公立大学卒の方が断然多いです。

国公立卒が私立の3倍ぐらいいると思います。

新卒の比率は?

大卒か院卒かよりも最近はとにかく転職が多いのです。

景気が悪くなると役所への転職が増えるようです。

そして、採用試験の面接は新卒よりも人生経験を積んだ転職者のほうが有利です。

さらに、就職氷河期世代のための採用枠が世間を騒がせていることからも転職者は増えています。

表2 新卒の割合(電気職)

割合
新卒30%
転職70%

※ちゃんと調べていません。あくまで私のイメージです。

 

実際は、採用が少ない割に転職してくる人が多いので、院卒ストレートと言う人はマレです。

そのため、新人の年齢を見たところで、23歳以下であれば大卒と分かりますが、そうでなければ年齢と学歴の相関がありません。

 

ということで、私から見れは大卒か院卒はどうでもいい感じですね。

電気の基礎素養があれば、仕事はできます。

勉強することは山ほどあるのですけど、やればできます。

気にしなくていいです。

高等専門学校卒は?

かつては高専卒の方がたくさん在籍していました。

高専卒は優秀な方が多いですからね。

実は、高専卒がいないというのは気のせいで、高専から大学編入組が多数います。

単に高専新卒の就職比率が減っていることが原因だと思います。

この高専大学編入組が多いのは土木職なのですが、電気職には、高専から大学編入組はあまりいないのことは残念です。

実際のところ、土木の就職先は、ゼネコン、コンサル、役所の3本柱ですが、電気職の就職先に役所がそれほど多くないことが原因だと思います。

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